養殖うなぎに旬はない!一年中美味しく頂けます

養殖うなぎに旬はない!一年中美味しく頂けます

天然うなぎと養殖うなぎ

うなぎは深海で誕生して、少しずつ大きくなり、
やがて体長5cm程度のシラスウナギに成長します。

これを捕獲して大人になるまで育てたのが養殖うなぎです。
養殖うなぎは温度管理がされた場所で食べ頃になる時期を調整しながら養殖しています。

土用の丑の日にうなぎを食べることがすっかり定着していますが、
結論から言ってしまいますと、うなぎの本当の旬は夏ではありません。

夏によく食べられるため、その時期に調整されて養殖しているだけで、
基本的に養殖うなぎは一年中美味しく食べることができます。


うなぎは夏が旬と言われる理由

土用の丑の日

うなぎは水温が10℃以下になると餌を食べなくなり、8℃以下では冬眠します。
現在のハウス養殖では、冬季に採捕したシラスウナギを25℃以上の水温で飼育し、

成長の早いものでは約半年後の「土用の丑」には出荷できるようになりました。
この時期に合わせて餌の量などを調整しているので、夏が旬であると思われています。

「土用の丑の日」にうなぎを食べる習慣ができてから、この時期に集中して
うなぎの出荷量が増えるようになりました。

養殖では、多くのうなぎをこの頃に合わせて成長を調整しています。

冬に脂が乗る天然物と違い、養殖物では夏場であっても脂が乗った旬の状態になっています。


まとめ

天然うなぎの旬

天然うなぎは、現在は市場の数%しか獲れません。しかも個体差が大きく、非常に高価です。

養殖技術の発達で、一年中安定して、天然物より安価に味わうことができるようになりました。
それでも完全養殖は研究レベルでは数年前に成功しましたが、まだ商業レベルでは実用化されてはいません。

将来天然うなぎは一般の方にはなかなか口にすることは難しくなりそうですが、
養殖技術の発達により美味しいうなぎを一年中食べられることに感謝しましょう!



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